2007年7月1日日曜日

「雨滴落陽」の推敲過程(海山人)

小雨の中、夕雲を見て

朱雲雨滴声

No.658 「雨滴落陽」(2007年8月26日 海山人) 完成

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とある者 さんのコメント...

「雨滴声」『碧巌録』四六則『鏡清雨滴声』より。

【垂示】
垂示に云く、一槌にして便ち成り、凡を超え聖を越ゆ。片言もて折[サダ]むべく、縛を去り粘を解く。氷凌[コオリ]の上を行き、劍刃の上を走くが如し。聲色堆裏に坐し、聲色頭上を行く。縱横の妙用は則ち且[サ]て置く、刹那に便ち去る時は如何。試みに擧し看ん。
【本則】
擧す。鏡清、僧に問う、「門外是れ什麼[ナン]の聲ぞ」。云く、「雨滴の聲」。清云く、「衆生は顛倒して、己を迷い物を逐う」。僧云く、「和尚は作麼生[イカン]。云く、「かろうじて己を迷わず」。云く、「かろうじて己を迷わざるの意旨如何」。僧云く、「出身は猶お易かるべきも、脱體[サナガラ]に道うは應に難かるべし」。
【評唱】より
「声色を透[ツラヌ]く」と作す、(即ち)一に道眼を明め、二に声色を明め、三に心宗を明め、四に忘情を明め、五に展演を明むるなり。
【頌】
虚堂雨滴聲、作者難酬對。
若謂曾入流、依前還不會。
會不會、南山北山轉■霈。(■:雨/ミ+方)

虚堂の雨滴の聲、作者[テダレ]も酬對し難し。若し曾て流れに入ると謂わば、依前として還[ナ]お會せず。會するも會せざるも、南山北山轉[ウタ]たほうはいたり。
  関連:
     詩話「No 48 碧巌録」
     「雪上加霜」 (2004年1月26日 海山人)

とある者 さんのコメント...

終日曇天暮
一光依帯入
空林
小雨夕雲間

とある者 さんのコメント...

夏日曇天暮
一光為帯入
空林帰宿鳥
雨滴夕雲間

とある者 さんのコメント...

夏日曇天暮
一光依帯還
空林帰宿鳥
雨滴夕雲間

上平十五刪

とある者 さんのコメント...

夏日曇天暮
西光返照山
空林啼宿鳥
雨滴夕雲間

とある者 さんのコメント...

終日曇天暮
一光返照山
空林啼宿鳥
雨滴夕雲間

とある者 さんのコメント...

中国版ブログに紹介されていましたのでリンクしておきます。
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