Pearl ROAD 内 漢詩道 の推敲過程などを綴っています。 詩作のご参考にしていただければ幸甚です。
「雨滴声」『碧巌録』四六則『鏡清雨滴声』より。【垂示】垂示に云く、一槌にして便ち成り、凡を超え聖を越ゆ。片言もて折[サダ]むべく、縛を去り粘を解く。氷凌[コオリ]の上を行き、劍刃の上を走くが如し。聲色堆裏に坐し、聲色頭上を行く。縱横の妙用は則ち且[サ]て置く、刹那に便ち去る時は如何。試みに擧し看ん。【本則】擧す。鏡清、僧に問う、「門外是れ什麼[ナン]の聲ぞ」。云く、「雨滴の聲」。清云く、「衆生は顛倒して、己を迷い物を逐う」。僧云く、「和尚は作麼生[イカン]。云く、「かろうじて己を迷わず」。云く、「かろうじて己を迷わざるの意旨如何」。僧云く、「出身は猶お易かるべきも、脱體[サナガラ]に道うは應に難かるべし」。【評唱】より「声色を透[ツラヌ]く」と作す、(即ち)一に道眼を明め、二に声色を明め、三に心宗を明め、四に忘情を明め、五に展演を明むるなり。【頌】虚堂雨滴聲、作者難酬對。若謂曾入流、依前還不會。會不會、南山北山轉■霈。(■:雨/ミ+方)虚堂の雨滴の聲、作者[テダレ]も酬對し難し。若し曾て流れに入ると謂わば、依前として還[ナ]お會せず。會するも會せざるも、南山北山轉[ウタ]たほうはいたり。 関連: 詩話「No 48 碧巌録」 「雪上加霜」 (2004年1月26日 海山人)
終日曇天暮一光依帯入空林小雨夕雲間
夏日曇天暮一光為帯入空林帰宿鳥雨滴夕雲間
夏日曇天暮一光依帯還空林帰宿鳥雨滴夕雲間上平十五刪
夏日曇天暮西光返照山空林啼宿鳥雨滴夕雲間
終日曇天暮一光返照山空林啼宿鳥雨滴夕雲間
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「雨滴声」『碧巌録』四六則『鏡清雨滴声』より。
【垂示】
垂示に云く、一槌にして便ち成り、凡を超え聖を越ゆ。片言もて折[サダ]むべく、縛を去り粘を解く。氷凌[コオリ]の上を行き、劍刃の上を走くが如し。聲色堆裏に坐し、聲色頭上を行く。縱横の妙用は則ち且[サ]て置く、刹那に便ち去る時は如何。試みに擧し看ん。
【本則】
擧す。鏡清、僧に問う、「門外是れ什麼[ナン]の聲ぞ」。云く、「雨滴の聲」。清云く、「衆生は顛倒して、己を迷い物を逐う」。僧云く、「和尚は作麼生[イカン]。云く、「かろうじて己を迷わず」。云く、「かろうじて己を迷わざるの意旨如何」。僧云く、「出身は猶お易かるべきも、脱體[サナガラ]に道うは應に難かるべし」。
【評唱】より
「声色を透[ツラヌ]く」と作す、(即ち)一に道眼を明め、二に声色を明め、三に心宗を明め、四に忘情を明め、五に展演を明むるなり。
【頌】
虚堂雨滴聲、作者難酬對。
若謂曾入流、依前還不會。
會不會、南山北山轉■霈。(■:雨/ミ+方)
虚堂の雨滴の聲、作者[テダレ]も酬對し難し。若し曾て流れに入ると謂わば、依前として還[ナ]お會せず。會するも會せざるも、南山北山轉[ウタ]たほうはいたり。
関連:
詩話「No 48 碧巌録」
「雪上加霜」 (2004年1月26日 海山人)
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