無限不同
完成
泡沫無規矩
須臾逝水間
誰能於白髪
復少年紅顔
自作漢詩 「波頭」 (2009年7月25日 海山人)
2009年6月30日火曜日
2009年6月15日月曜日
漢詩道:自作漢詩 No.700 作「七百」 推敲過程 (海山人)
古詩十九首之十、迢迢牽牛星(無名氏)
『詩経』の小雅、谷風之什の『大東』にも牽牛と織女の名
「七月」(1999/07/05 三耕)漢詩
三耕
大夏尋河源
鵲能橋度上
白魚火炭成
七葉以供養
蘇軾『前赤壁賦』
壬戌之秋、七月既望、蘇子與客泛舟遊於赤壁之下。(略)
客曰「『月明星稀、烏鵲南飛』此非曹孟徳之詩乎。(略)
固一世之雄也、而今安在哉。(略)
渺滄海之一粟、哀吾生之須臾、羨長江之無窮」。(略)
蘇子曰「客亦知夫水與月乎、逝者如斯、而未嘗往也。(略)
蓋将自其変者而観之、則天地曾不能以一瞬。
自其不変者而観之、則物與我皆無尽也。而又何羨乎。
且夫天地之間、物各有主。苟非吾之所有、雖一毫而莫取。(略)
是造物者之無尽蔵也。而吾與子之所共食」。
客喜而笑、洗盞更酌。肴核既尽、杯盤狼藉。
相與枕藉乎舟中、不知東方之既白。
長恨歌 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
臨別殷勤重寄詞 詞中有誓兩心知・・・・・別れに際し、ていねいに重ねて言葉を寄せた。その中に、王と彼女の二人だけにわかる誓いの言葉があった。
七月七日長生殿 夜半無人私語時・・・・・それは七月七日の長生殿、誰もいない真夜中に親しく語り合った時の言葉だった。
在天願作比翼鳥 在地願為連理枝・・・・・天にあっては願わくは比翼の鳥となり、地にあっては願わくは連理の枝となりましょう、と。
天長地久有時盡 此恨緜緜無絶期・・・・・天地は悠久といえどもいつかは尽きることもある。でもこの悲しみは綿々と続いて絶える時はこないだろう。
http://d.hatena.ne.jp/syulan/20070707/p1
より
古詩十九首之十、迢迢牽牛星(無名氏)
迢迢牽牛星 皎皎河漢女
繊繊擢素手 札札弄機杼
終日不成章 泣涕零如雨
河漢清且浅 相去復幾許
盈盈一水間 脈脈不得語
(てけと書き下し)
「迢迢(ちょうちょう)たる牽牛星、皎皎たる河漢の女
繊繊として素手を擢(ぬ)き、札札として機杼を弄る
終日 章を成さず、泣涕 零(お)つること雨の如し
河漢は清く且(か)つ浅くして、相(あい)去ること復(ま)た幾許(いくばく)か
盈盈として一水が間(へだ)てれば、脈脈として語るを得ず」
(てけと訳)
「牽牛星(わし座のアルタイル)ははるかに高くあり、織女星(こと座のベガ)は大きな天の川のほとりで明るく光っています。
織女は細くしなやかな白い手で糸をえらび、トントンと機織りの器械をあやつります。
彼女が一日じゅう機を織っても布はちっとも模様にならず、涙は雨のようにこぼれ落ちます。
天の川は澄んでいて浅いのに、おたがいにまた別れてからどれほど離れていることでしょう。
この河の水が満ち溢れてわたしたちを隔てているので、お話しもできずにお互いにじっと見つめあうだけです」
完成
大蓮開濁水
双鵲結空林
月下飛觴挙
天河霽雨任
自作漢詩 「七百」 (2009年6月21日 海山人)
『詩経』の小雅、谷風之什の『大東』にも牽牛と織女の名
「七月」(1999/07/05 三耕)漢詩
三耕
大夏尋河源
鵲能橋度上
白魚火炭成
七葉以供養
蘇軾『前赤壁賦』
壬戌之秋、七月既望、蘇子與客泛舟遊於赤壁之下。(略)
客曰「『月明星稀、烏鵲南飛』此非曹孟徳之詩乎。(略)
固一世之雄也、而今安在哉。(略)
渺滄海之一粟、哀吾生之須臾、羨長江之無窮」。(略)
蘇子曰「客亦知夫水與月乎、逝者如斯、而未嘗往也。(略)
蓋将自其変者而観之、則天地曾不能以一瞬。
自其不変者而観之、則物與我皆無尽也。而又何羨乎。
且夫天地之間、物各有主。苟非吾之所有、雖一毫而莫取。(略)
是造物者之無尽蔵也。而吾與子之所共食」。
客喜而笑、洗盞更酌。肴核既尽、杯盤狼藉。
相與枕藉乎舟中、不知東方之既白。
長恨歌 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
臨別殷勤重寄詞 詞中有誓兩心知・・・・・別れに際し、ていねいに重ねて言葉を寄せた。その中に、王と彼女の二人だけにわかる誓いの言葉があった。
七月七日長生殿 夜半無人私語時・・・・・それは七月七日の長生殿、誰もいない真夜中に親しく語り合った時の言葉だった。
在天願作比翼鳥 在地願為連理枝・・・・・天にあっては願わくは比翼の鳥となり、地にあっては願わくは連理の枝となりましょう、と。
天長地久有時盡 此恨緜緜無絶期・・・・・天地は悠久といえどもいつかは尽きることもある。でもこの悲しみは綿々と続いて絶える時はこないだろう。
http://d.hatena.ne.jp/syulan/20070707/p1
より
古詩十九首之十、迢迢牽牛星(無名氏)
迢迢牽牛星 皎皎河漢女
繊繊擢素手 札札弄機杼
終日不成章 泣涕零如雨
河漢清且浅 相去復幾許
盈盈一水間 脈脈不得語
(てけと書き下し)
「迢迢(ちょうちょう)たる牽牛星、皎皎たる河漢の女
繊繊として素手を擢(ぬ)き、札札として機杼を弄る
終日 章を成さず、泣涕 零(お)つること雨の如し
河漢は清く且(か)つ浅くして、相(あい)去ること復(ま)た幾許(いくばく)か
盈盈として一水が間(へだ)てれば、脈脈として語るを得ず」
(てけと訳)
「牽牛星(わし座のアルタイル)ははるかに高くあり、織女星(こと座のベガ)は大きな天の川のほとりで明るく光っています。
織女は細くしなやかな白い手で糸をえらび、トントンと機織りの器械をあやつります。
彼女が一日じゅう機を織っても布はちっとも模様にならず、涙は雨のようにこぼれ落ちます。
天の川は澄んでいて浅いのに、おたがいにまた別れてからどれほど離れていることでしょう。
この河の水が満ち溢れてわたしたちを隔てているので、お話しもできずにお互いにじっと見つめあうだけです」
完成
大蓮開濁水
双鵲結空林
月下飛觴挙
天河霽雨任
自作漢詩 「七百」 (2009年6月21日 海山人)
2009年6月6日土曜日
自作漢詩 No.699 作「己丑 未央柳」 推敲過程
旧時 未央宮裏柳
尋常 百姓門 庭
烏衣巷 劉禹錫
朱雀橋邊野草花,烏衣巷口夕陽斜。 舊時王謝堂前燕,飛入尋常百姓家。
白居易(白楽天)『長恨歌』の一節より。
『長恨歌』の一節
楊貴妃は既に討たれ、兵乱も収まって都に帰ってみると
君臣相顧盡霑衣 東望都門信馬歸
歸來池苑皆依舊 太液芙蓉未央柳
芙蓉如面柳如眉 對此如何不涙垂
春風桃李花開夜 秋雨梧桐葉落時
内容
君臣は互いに振り返りながら旅の衣を涙で濡らし、東に都の門を望みながら馬に任せて帰る。
帰ってきてみれば池も庭もみな元のままで、太液池の芙蓉も未央宮の柳も変わりないのである。
芙蓉の花は彼女の顔のよう、柳は彼女の眉のようで、これを見てどうして涙を流さずにおられようか。
春風に桃李の花が夜開き、秋雨に桐の葉が落ちる。
完成
緑雨耕田輔
梨花似旧時
未央宮裏柳
百姓屋前籬
自作漢詩 「己丑 未央柳」 (2009年6月14日 海山人)
尋常 百姓門 庭
烏衣巷 劉禹錫
朱雀橋邊野草花,烏衣巷口夕陽斜。 舊時王謝堂前燕,飛入尋常百姓家。
白居易(白楽天)『長恨歌』の一節より。
『長恨歌』の一節
楊貴妃は既に討たれ、兵乱も収まって都に帰ってみると
君臣相顧盡霑衣 東望都門信馬歸
歸來池苑皆依舊 太液芙蓉未央柳
芙蓉如面柳如眉 對此如何不涙垂
春風桃李花開夜 秋雨梧桐葉落時
内容
君臣は互いに振り返りながら旅の衣を涙で濡らし、東に都の門を望みながら馬に任せて帰る。
帰ってきてみれば池も庭もみな元のままで、太液池の芙蓉も未央宮の柳も変わりないのである。
芙蓉の花は彼女の顔のよう、柳は彼女の眉のようで、これを見てどうして涙を流さずにおられようか。
春風に桃李の花が夜開き、秋雨に桐の葉が落ちる。
完成
緑雨耕田輔
梨花似旧時
未央宮裏柳
百姓屋前籬
自作漢詩 「己丑 未央柳」 (2009年6月14日 海山人)
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